登り窯の温度

登り窯の手前、運道の温度は430度、後方の煙道は357度。4時半ごろから窯の下口に、ガスバーナーと併用で松の薪〔長さ約1メートル〕が投入され始めました。窯の周囲に長い松の薪が取り囲んでいます。
薪を投入したらしばらく温度が下がるのですが、燃え盛るとぐんぐん温度が上がります。薪を入れると、炎の色がオレンジ色に変わりゴオゴオと燃え盛るのです。温度をにらみながらの真剣勝負。さあ、これからが本番!