吹き寄せおこわ 牛乳 サバの塩焼き ごま和え 五目とろろ汁
「おこわ」と「炊き込みご飯」、どちらもお米を使った料理ですが、例えば、「栗おこわ」と「栗ご飯(栗の炊き込みご飯)」、味付けも見た目もいっしょなのにどうして呼び名が2つあるのか疑問に思ったことはありませんか。名前が違うということは必ず“なにか?どこか?”が違うはずです。この違いはというと、「おこわ」はもち米を蒸した料理であれば基本的にはすべて「おこわ」と呼びます。「炊き込みご飯」はお米と一緒に他の食材を炊いた料理です。このとき使うお米は“うるち米”といって普段私たちが食べているご飯のことです。本来は炊飯器で作るお米料理は「炊き込みご飯」で、蒸し器で作るご飯を「おこわ」とするべきですが、現在はもち米を使っていれば「おこわ料理」と変化しています。なので、給食も炊飯機で炊いたのですが、米量の半分をもち米を使用したので、献立名を「吹き寄せおこわ」としています。