米粉パン 牛乳 パステゥ(ブラジル風揚げ餃子) ムケッカ(スープ) コーヒープリン

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この夏に開催されるリオデジャネイロオリンピックにちなみ、ブラジル料理です。移民の国であるブラジルは料理も多国籍です。ポルトガルやイタリアなどのヨーロッパ、先住民のインディオ、レバノンやパレスチナなどの中近東、アフリカやアジアなど、世界各地にルーツを持つ豊かな食文化が根付いています。パステゥは、庶民的な軽食としてブラジル各地で親しまれています。小麦粉を練って作った生地を薄くのばし、好みの具を包んで揚げたパイです。牛肉と玉ねぎを炒め合わせたものの他、チーズ、魚介、フルーツ、チョコレートクリームなど、アレンジ自在です。給食では餃子の皮を使い、牛肉と玉ねぎを炒め合わせた具ですが、牛肉の一部をおからに代えてヘルシーなブラジル風揚げ餃子にしています。ムケッカは魚、玉ねぎ、にんにく、トマト、コリアンダーなどの材料(これらが基本の材料)から作られるブラジルの海鮮シチューです。今日はアフリカ料理の影響を受けているムケッカ・バイアーナを給食用にアレンジして作りました。玉ねぎ、にんにく、トマト、にんじん、おくら、エビ、ココナッツミルクを使い、クリームスープ仕立てにしています。