人権学習「戦争と備前焼」の講話がありました。(高等部)

高等部1年生が人権学習として「戦争と備前焼」という講話を聞きました。講師はいつも窯業班でお世話になっている藤原宏先生で、いろいろな資料を見せてもらったり、実際に触ってみたりしながら戦争の恐ろしさや当時の暮らしについて思いを馳せました。金属がどんどんなくなって、ついには備前焼で手榴弾を作っていたという話にみんなびっくりしていました。その手榴弾を手にして「ザラザラしてる」とか「これが爆発したのか」と中を覗き込んだりする人もいました。備前の人にとってとても大事な備前焼が戦争の道具に使われていたなんてショックですね。今現在でも他国で大きな戦争が起きて犠牲になっている人がいます。自分には何ができるか、考える人になってほしいです。

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