ご飯 牛乳 さわらの香味焼き きりざい のっぺい汁 ふりかけ
「きりざい」は新潟県魚沼地方で食べられている郷土料理です。「きり」は切ること、「ざい」は野菜の「菜」のことを表し、野菜を細かく切って混ぜ合わせるという意味です。肉や魚があまり食べられなかった時代に、たんぱく質の豊富な納豆をできるけ大事に食べるために野菜や漬物を細かくきざんで入れ、量を増やしていまた。昔、納豆はごちそうだったのですね。納豆にはたんぱく質のほかにビタミンも多く含まれていて、体に大変良い食べ物です。独特の臭いや粘りが苦手だという人もいますが、「きりざい」は野菜と混ぜ合わせているので、納豆が苦手な人にも食べやすく、栄養バランスにも優れた料理といえます。